”立山かんじき(和かんじき)”は
古くから立山登山口の地 雪深い芦峅寺でつくられ
冬の生活必需品として愛用されてきました
独特の作法により他県にない爪を組み込み 横滑りを止めるもので
どんな冬山の傾斜や深雪・硬い雪など いかなるところでも容易に
雪上歩行ができます
職人が一つ一つ手作りで仕上げており
<丈夫で、履きやすく、美しい> という特徴を守り通しています
(以上 ふるさと工房立山かんじきHPより抜粋)
本体 : 地元産マンサク・クロモジの根元木
素材の特徴 : 粘りがあり、折れることは有りません
ツ メ : ナラ材 粘りがあり、割れにくい
縄 : マニラ麻
使用後 乾燥するとゆるみますが
水分を含むとパンと張り ゆるみは無くなります
手入方法
専用油(アマニ油)を塗ると長持ちします
・カビ防止
・雪が着きにくくなる
・材料が強くなる
使用後の急乾燥やカビなどで表面がヒビ割れ(ささむけ)した
ときはナイフで削り 布ペーパーで磨いてください
使用上の注意
使用後に 濡れたままのかんじきを ビニール袋などの入れた
ままにしたり 車中に放置したりすると 湿気により素材がひび
割れたり カビが生えたりしますので 使用後は風通しの良い
日陰で十分に湿気を飛ばし乾燥させてください
*画像二枚目 左が新品の使用前 右が亜麻仁油を塗布した物